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から騒ぎ(Much Ado About Nothing 米英 1993)

から騒ぎ [Blu-ray]から騒ぎ [Blu-ray]
(2011/05/27)
ケネス・ブラナー、マイケル・キートン 他

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最近忙しくて,あまり読書をする時間がなく,映画の話ばかり...
今回は,シェイクスピアの同名の作品を映画化した“から騒ぎ”です.シェイクスピア大好きのケネス・ブラナーが監督です.

あらすじ
王子ドン・ペドロ率いる一隊が戦の帰りに,メシーナを訪れる.そこで,王子の右腕のクローディオがメシーナの領主の娘ヒーロと恋に落ち,結婚を約束する.しかし,クローディオを嫌う王子の異母弟ドン・ジョンがその結婚の邪魔をしようと企むが...

みなさん御存知だとは思いますが,これは喜劇です.ストーリーは基本原作通りですから,面白くて当然.クローディオとヒーロの恋に,ケネス・ブラナー演じるベネディックとエマ・トンプソン演じるベアトリスの恋も加わり,テンポよく話が進んでいきます.映像も非常に華やかで美しいです.“ハムレット”から一転してはしゃぎ回るケネス・ブラナーは故エディ・ゲレロにそっくりですが,まぁそれはいいでしょう.
なによりも,喜劇なので安心してみていられます.これがシェイクスピア悲劇だったら,終盤にかけて全員死んでいることでしょうが,万事丸く収まってメデタシメデタシです.

そんな感じで,ストーリー展開は完璧ですが,この映画の特徴はそのキャスティングでしょうか.王子が何故かデンゼル・ワシントン.そして,その弟がキアヌ・リーブスって...
皮膚の色での偏見は持たないようにしているつもりですが,さすがに兄弟は無理があるのでは...
あと,ベアトリス役もエマ・トンプソンよりも綺麗な女優さんはいくらでもいる気が...
ただ,外見よりも演技を重視しているというのは,映画としてよりも一つの舞台としてこの作品を作り上げたかったケネス・ブラナーのこだわりでしょうか.確かに見終わる頃には違和感はなくなってきますが.

配役の違和感さえ乗り越えられれば,非常に楽しい作品です.シェイクスピア作品の映画化されたものとしては,とっつきやすい部類に入ると思います.

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ナバロンの要塞(The Guns of Navarone 米 1961)

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(2011/10/26)
グレゴリー・ペック、アンソニー・クイン 他

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元祖娯楽大作!?の“ナバロンの要塞”.様々な分野のスペシャリストが集結して,少人数で敵の大軍に立ち向かっていく,いかにもアメリカが好きそうな映画です.

あらすじ
ギリシャのケロス島で孤立したイギリス軍2000人を救出するために,ナバロン島にあるドイツ軍の要塞を破壊する計画が立てられる.そして,その任務を任されたのが,登山家のキースを中心とした,爆弾専門家,レジスタンスなどからなるスペシャリスト集団であった...

正直,内容はどうでもいいでしょう.このジャンルの映画は痛快であればよいのです.そこだけは自信をもってお薦めできます.もちろん,裏切りや確執などの人間模様も楽しめますが,そんなものよりも戦車や飛行機など,当時としては驚異的であったであろう物量に圧倒されます.
それに,さも史実かのように描かれていますが,全くの創作と言うのも良いですね.

ただ,この映画の見所はやはり豪華キャストでしょう.
主役は“ローマの休日”や“アラバマ物語”のグレゴリー・ペック.格好良いです.ちょっとした彼のPVみたいです.
さらには,爆破専門家のミラーは,デヴィッド・ニーヴン.The英国紳士って感じですかな.責任から逃れようとする,少し気の弱い役を上手く演じています.
レジスタンス役のアンソニー・クインもいい味を出しています.
内容のない映画(失礼!)にアカデミー賞俳優をこれだけ揃えるのも凄いですよね.

安心して最後まで観れる,日曜洋画劇場的な映画です.4週連続ダイ・○-ドをやる位なら,この辺の懐かし映画もまたやってほしいものです.

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ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's 米 1961)

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(2011/12/16)
オードリー・ヘプバーン

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オードリー・ヘプバーン(1929-1993)の代表作の1つ“ティファニーで朝食を”.有名な作品ですから,観た方も多いでしょうし,観たことがなくても名前くらいはほとんどの方がご存じでしょう.

あらすじ
男性から巧みに小金を巻き上げながら,気儘に生きる美しい女性ホリー.彼女のアパートの上の階に,有閑マダムに養われる作家ポール・バージャク(ジョージ・ペパード)が引っ越してくる.そして,すぐに二人は友人となる.
大金持ちとの結婚により,今の生活を変えたいと望むホリーであったが....

この映画が大好きな人には申し訳ありませんが,個人的には,映画のストーリー自体はそこまで素晴らしいとは思いません.オードリーも,自由に憧れながらも,自分の檻に閉じこもってしまう女性を懸命に演じているのは伝わってきますが.“ローマの休日”の時の方が遥かに彼女の魅力を生かし切れていると思います.
それでも,私は結構好きです.一つは,やはり名曲“ムーン・リバー”の使い方が上手い.見終わった後に,おもわず鼻歌で歌ってしまう人は多いのではないでしょうか.
あとは,とにかく全体の雰囲気ですね.早朝,開店前のティファニーを覗きながらオードリーが朝食をとる有名なオープニングから雨の中のエンディングまで,とにかく全ての場面が洒落ています.登場人物のファッションや,立ち居振る舞いも素敵です.

そして,私たち世代には“特攻野郎Aチーム”のハンニバル役で知られる,ジョージ・ペパードが見られるのも嬉しいところ.いいんです,演技が上手くなくたって...懐かしさでほっとします.

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めぐり合い(An Affair to Remember 米 1957)

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(2011/09/21)
ケイリー・グラント、デボラ・カー 他

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前回“シェルブールの雨傘”の中で触れた“めぐり逢い”です.ケイリー・グラントデボラ・カーという大スターの共演ですので,傑作にならないはずがないという感じですね...

あらすじ
世界的なプレイボーイとして知られたニッキー(ケイリー・グラント)も,ついに大富豪の娘と結婚をする事に.彼女のところへと向かう船旅の途中,美しい女性テリー(デボラ・カー)と知り逢う.いつもの調子で,ちょっかいを出そうとするニッキーであったが,他の男性を愛するテリーに軽くあしらわれてしまう.しかし,徐々に惹かれあい始める二人.船旅が終わる時,2人はこれまでの相手との関係を清算し,半年後にエンパイアーステートビルの展望台で落ち合う約束をするが...

古き良き時代の映画です.出てくる人たちは皆良い人たちばかり.女性にフラれても決して恨みません.変わらず献身的に支え続けたりします.流石にこれはないだろうと思うかもしれませんが,良いじゃないですか.映画ですから.映画の中でくらい,みんな夢を見ましょう.
裏切られたら即復讐みたいな映像ばかり見ていると,心が荒みますしね.

それにしても,ケイリー・グラントの演じるニッキー.職業がプレイボーイ??うーん,凄すぎる.

“シェルブール...”と異なり,こちらは典型的なアメリカ風ハッピーエンド.でも,でも...
分かってはいても,最後の3分間は完全にやられます.何度見ても,涙腺の弱くなってきた私は思わずウルウル...
個人的にはトップ10に入るラストシーンですね.

最高に美しいラブ・ロマンスです.大人の恋人同士で見るのに最適.一度も観たことが無い人は是非見てほしい名作です.

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シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg 仏 1964)

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(2011/07/02)
カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ 他

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このカトリーヌ・ドヌーヴ主演の“シェルブールの雨傘"は,最も有名なフランス映画の一つでしょう.

あらすじ
フランスの港町シェルブール.傘屋の娘ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)と,修理工のギイは情熱的な恋に落ちる.しかし,ギイのもとに軍隊への召集がかかる.そんな中,ジュヌヴィエーヴは妊娠していることに気づく.ギイと会えない日々の中,裕福で彼女に心から惹かれた紳士カサールが結婚を申し込んでくるが...

自称フランスかぶれの私としては,良い所しか見えません.
ストーリーは素晴らしいです.決して悲恋物ではないと思います.皆が幸せになりますから.でも,何となくシチュエーションの似ているハリウッドの“めぐり逢い”とは,相手が違うところが“おフランス流”?この辺はもしかしたら好き嫌いが分かれるところかもしれませんね.心から愛する人と,愛してくれる人....どちらと結婚するのが幸せでしょうか.

ミシェル・ルグランの音楽も良いです.映画を見たことがなくても,この音楽だけは聞いたこともあるという人は多いのでは.映像は,vividな色遣いがミュージカル映画らしく印象的.でもこんな部屋に住んでいたら,眠れなさそう...

そして,何と言ってもカトリーヌ・ドヌーヴ.この時,恐らく20歳くらいでしょうか.大人過ぎる...10代の役はちょっと無理を感じるくらいの美しさです.花嫁姿の彼女にうっとりしますが,ラストの大人になって髪をアップにした彼女が登場した時は思わず息をのみますね.
そんな彼女の美しさも相まって,最後の雪の中のシーンは最高に素敵なシーンになっています.

フランス語でのミュージカル調の流れに当初は戸惑うかもしれませんが,引き込まれること請け合い!?
ハリウッドに飽きた人にお薦めです.

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