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供述によるとペレイラは… (Pereira Maintains : Antonio Tabucchi 1994)

供述によるとペレイラは…供述によるとペレイラは…
(1996/11)
アントニオ タブッキ

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昨年亡くなったイタリアの作家アントニオ・タブッキ(1943-2012)の代表作"供述によるとペレイラは..."です.

あらすじ
スペイン内戦期のポルトガル.国内に不穏な空気が流れる中,ペレイラは政治とは離れ,弱小新聞の文芸担当として働いていた.ある日,ふと目に留まった”死”に関する論文に興味を持ち,執筆した若者を助手に雇おうとしたところから,彼の運命が徐々に変わっていく...

冴えない中年記者のペレイラが,知らず知らずの内に政治問題に巻き込まれていきます.前半のゆったりとした中年男性の日常生活から,後半は一転して急速に話が進んでいきます.
物語の最後には,あんなにダメおやじだったペレイラが非常に強い男になっています.一人の人間の変化の物語として良く描けていると思います.

小説として非常に良くできた作品だと思いますが,私の場合は勉強不足のため,スペイン戦争とポルトガルの関係などは馴染みが薄かったので,その辺の知識を入れてから読んだ方がわかりやすいかも.
もちろん,この本を読んでから興味を持って調べても良いと思いますが.



Evaluation
Interest: ★★★★☆
Culture: ★★★☆☆
Readability: ★★★★☆
Reread: ★★★☆☆

Total: ★★★☆☆

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コメント

はじめまして。

私は「読書ログ」という読んだ本の管理やレビューを書くサイトの運営をしています。

ブログを拝見したのですが、ぜひ読書ログでもレビューを書いて頂けないかと思い、コメント致しました。

トップページ
http://www.dokusho-log.com/

こちらでメンバーたちのやり取りの雰囲気がご覧になれます。
http://www.dokusho-log.com/rc/

読書が好きな人同士、本の話題で盛り上がっています。
もしよろしければ遊びにきて頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

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